磯竿はなんでこんなに長い?
興味を持って頂きありがとうございます^^
フカセ師のRyuです^^
早速ですが、あなたは「フカセ竿(磯竿、上物竿)はなんでこんなに長いの?」って思ったことないですか?
特に初心者の方は長い竿の扱いに苦労されている方もいるかもしれません。
また、新しく買う場合に長さで悩むこともありますよね?^^;
この記事では、フカセ竿の長さの理由やおすすめの長さをアドバイスしたいと思います!
この記事を読めば、自分にぴったりの竿の長さを見つける事が出来ると思いますよ^^
スキルアップにも繋がるのでぜひ最後まで読んでみて下さいね^^
フカセ釣りには竿の長さが必要なんです
磯竿(フカセ竿)がなぜ長いのか・・・その理由を理解する事で、今後の竿選びはもちろんの事、魚を掛けた後のやりとり(釣上げるまでの動作)にも変化が出てきます!
竿が長い2つの理由
ウキフカセ釣りで使用するハリスは長い場合が多く、最低でも2ヒロ(約4m)以上取る事が多いです。
基本的にウキから下のハリス部分は、竿のガイドの中に通りませんのでウキ下部分は巻き取れません。
そうなると短い竿だと非常に釣りがしにくいのです。
この事から、フカセ竿(磯竿)が長い方が有利である事が分かると思います。
オーバーハングしている足場で足元に魚が突っ込んでいるシーンです。↓
単純に短い竿は可動域が狭い為、魚をコントロールする事が難しいです。
例えば、短い竿を使っている時に、魚が掛かってテトラポットやハエ根、沈み根に向かって走られたとしましょう。
この場合、コントロールが効かず、そのまま突っ込まれて根に入られるか、根ズレで切れる事が多発するでしょう。
また、立っている足場によっては道糸が摩れて吹っ飛びます!(オーバーハングしてる足場などは特に)
そこで長い竿が威力を発揮するのです!
長い竿であればその分、可動域も広いので魚をコントロールしやすくなるのは明白ですよね。
竿の長さを活かして魚の走りをコントロールするので、道糸が岩にこすれないように磯竿は長く作られているのです^^
長さによるメリット・デメリット
では長ければ長いほどいいのかと言われれば決してそうではありません。
もちろんメリット、デメリットもあります。
長い竿のメリット
①長いハリスが使いやすい
②魚をコントロールしやすい
③仕掛けを投げる時に飛距離を出しやすい
④ラインメンディングがしやすい
⑤合わせが効きやすい
⑥海面に近づけたり、入れたりして風による道糸にかかる抵抗を抑える事ができる
次にデメリットについても説明しますね^^
長い竿のデメリット
①重くなる(安い竿ほど重い・・・)
②竿先等が折れやすい(初心者は特に)
③竿先に糸が絡みやすい
④風の抵抗がハンパない(強風時)
⑤場所によっては色々ぶつける
⑥手返しが悪くなる
⑦最初の頃はどうしても長さに慣れる必要がある
以上が竿の長さによるメリット、デメリットです^^;
なんかデメリットの方が多い・・・(笑)
まあこの釣りの特性上しょうがないですね・・・^^;
単純に短い竿のメリット、デメリットは上記を逆にして考えて頂ければ差し支えありません。
ではこれから、どの長さを使えば良いか説明しますね^^
初心者も釣り場によって必要な長さを選ぶと失敗しない
上記の事をふまえ、自分がよく行く釣り場で長さを選択しましょう。
堤防からの釣りしかせず、テトラポットや沈み根が少ない場所であれば短め竿を選ぶといいと思います。
具体的には3m~4m前後の磯竿(フカセ竿)がおすすめです^^
ダイワだと
「 リバティクラブ 磯風」
「リーガル」
「小継 飛竜」
シマノだと
「ホリデー磯R」
などが入門ならいいと思います^^
ウキフカセ釣り初心者の方は、短い竿の方が断然使いやすいですからね^^
本格的に始めるなら断然5m以上がオススメ!
普段は堤防だけど今後は磯フカセにも挑戦したい!と思っている方は断然5m以上の竿がおすすめです!
短い竿でも出来なくは無いですが、きっと長い竿が欲しくなると思います・・・^^;
また、この5m以上の長さに慣れる事で、今後購入する磯竿の選択肢が大きく広がりますよ!
磯竿の長さは5.3mが基本ですから^^
また、買うなら有名メーカー品を強くおすすめします!
イチオシの竿は下の記事で紹介してますので、是非読んでみて下さいね^^
私のブログの読者さんも多数購入してますよ^^
この記事が少しでもあなたの参考になっていれば嬉しいです^^
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最後までお読み頂きありがとうございました^^
リバティクラブ磯風の評価は高かった!入門ロッド徹底レビュー!
とても分かりやすいです
かまどたんじろうさん!コメントありがとうございます^^
お役にたてたなら嬉しい限りです。
これからも宜しくお願いします^^