フカセ釣りのフロートラインとは?種類や比重・特徴を詳しく解説!

お読み頂きありがとうございます!

フカセ師のRyuです^^

フカセ釣りで使うナイロンラインの浮力には様々な種類がありますよね。

フロートライン、セミフロートライン、セミサスペンド、サスペンド等々。

そこで、今回はフロートラインとはどんな糸なのか、種類や比重について詳しく話していこうと思います!

特徴を理解して釣果アップに繋げて行きましょうね^^

フロートラインにも種類がある

 

フロートラインにも種類があることもご存じですか?

大きく分けて2種類です。

  • 中空構造のフロートライン
  • 通常ナイロンに浮力を持たせるコーティングを施したライン

この二つにに分ける事が出来ます。

フロートラインの比重と構造

 

中空構造フロートライン

完全なフロートラインは【中空構造】の物を言います。

これは、糸の中に空洞を作ることで糸そのものが浮くタイプのライン(道糸)です。

中空構造フロートラインの比重は1.01~1.05になっています。

海水の比重は1.03なので完全浮くか、本当に海面直下を漂う糸ですね^^

(※通常のナイロンサスペンドラインの比重1.14)

現在売られている中空構造フロートラインはコレ!

中空構造のフロートラインは、ダイワ、サンヨー、シマノで販売されていて、一応僕も全て使った事があります^^

もしあなたが、ウキを浮かせる釣りが多かったり、遠投じゃなく近距離で釣りをされるならおすすめですね(^_-)-☆

 

ダイワ(DAIWA) ナイロンライン アストロン磯 タイプ フロート III 150m 2号 ブライトイエロー

 

 

サンヨーナイロン ナイロンライン アプロード T/Z フロート磯 150m 2.5号 オレンジシャーベット

シマノ(SHIMANO) ライン BB-X ハイパーリペルα ナイロン フロート 150m 2号

通常ナイロンのフロートラインの比重と構造

通常ナイロンのフロートライン

フロートラインでも、通常ナイロンに各社独自のコーティングを施したラインがあります。

表面に特殊なコーティングを施すことで浮力を出しているんです。

「フロート」や「セミフロート」と表記されている糸で【中空構造】と表記されていないですね^^

通常のナイロンライン(浮力がサスペンドと表記されている糸)の比重が1.14なので、それよりも軽い浮力になるようにコーティングされています。

なので比重は1.05~1.10辺りになると思います。

(※海水比重は1.03です)

多くのメーカーが販売しているフロートラインがこの部類になります。

コーティングで浮力を得ているので、比重も各社で様々です。

強度も中空構造のフロートラインより強いですよ^^

まあ、空洞が無いので当たり前っちゃ当たり前ですけどね( ´∀` )

ここで注意したいのが、浮力を出しているのはあくまで表面のコーティングなので使用と共に浮力は落ちてくるということです。

上の画像のはサンライン(SUNLINE) 磯スペシャル ファインフロートIIのホームページ画像ですが、「驚異のフロート持続力」と書かれてますね。

このことからも使用と共に浮力が落ちる事が分かります。

なのでどうしても沈むのが嫌な方は中空構造のフロートラインを使用した方がいいかもしれないですね^^

※多くのメーカーからフロート・セミフロートラインは販売されていますが、数字による比重表示ではなく図や表で書かれている事が多いです。

道糸の事を知るのは超重要

ほかにも道糸については色々と記事を書いているのでこちらもぜひ読んでみて下さい^^

この記事があなたの道糸選びの参考になっていたら幸いです^^

良かったらSNSでシェア・コメントして頂けると嬉しいです(^人^)

分からない事などあればお気軽にコメントも下さいね^^

最後までお読み頂きありがとうございました!