この記事フカセ釣り(磯釣り)で使うウキの選び方!意外と知られていない5つのポイントとは!?を読まれた方は、先ずは海の状況を読み取り、その後仕掛けを組み、その仕掛けに合ったウキを選択する事が分かったと思います。

 

まだ上記の記事を読まれていない方は一読してから、読み進めていく事をおすすめします。

 

ウキを選ぶにあたって海の何を見る必要があるのか具体的に説明しています^^

 

上の記事の方法で、その日の使用する仕掛けが決まったら、その仕掛けに対してウキを選ぶという事は解ったと思います。

 

今回の記事では組んだ仕掛に対してウキの何を見て選択するのかを具体的に説明して行きたいと思います。

 

釣果が安定しない方、ウキ選びに自信の無い方にとっては必読の記事になっているはずです!^^

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固定仕掛けやウキを沈める全層仕掛もウキの選び方は同じ

まず前提として、基本的に仕掛を一定のタナに浮かせる固定仕掛(半誘導仕掛け)も、表層からウキごと沈めてを探る全層仕掛もウキの選択方法(考え方)は同じです。

 

それは『潮の動きや風の状況を見て、構築した仕掛けを狙ったポイントやタナに入れやすく潮にうまく乗るウキを選択する』という事です。

 

以下で、仕掛けのタイプ別の考え方を説明しますね^^

一定のタナを攻める固定仕掛け(半誘導仕掛け)の場合

 

組んでいった仕掛を投入して、仕掛けが馴染んだら浮かず沈まずの状態になるウキが、一番食い込み抵抗や風の影響、海面の流れの影響を受けにくいのでベストになります。

 

潮が速かったり風の影響で仕掛けが馴染まない(沈まない)ようであればガン玉(ジンタン)を打つので、その場合も浮かず沈まずの状態になるウキを選択します。

 

また、サラシが強い場合は自重が重いウキの方が安定するのでおすすめです。

 

ウキ止めを付けない全層仕掛の場合

『ウキを見て釣りたいし、タナを設定せず表層から探りたい!』という場合も固定仕掛けと同じで、仕掛が馴染んだら浮かず沈まずの状態になるようなウキを選択します。

 

この場合も、風や潮が強く仕掛けが沈んでない場合は、ガン玉を追加して仕掛けの沈下をサポートし、ウキも浮かず沈まずの状態になる物を選択するようにします。

 

サラシを攻めるのであれば自重も重いウキを選択した方が安定します

 

風や潮が強すぎる場合は、ウキは沈み気味か沈む物を使った方が狙ったポイントに流しやすくなります※言い換えると『ウキごと沈める全層仕掛けにシフトした方がいい』という事になりますね^^;

 

ウキごと沈める全層仕掛けの場合

強風時や、風で海面付近の流れが強い場合は、ウキを浮かせての釣りがしにくい場合があるので、沈むウキを選択する事も多くなります。

 

ウキを沈める場合は、沈む早さでタナを設定します。

 

潮が速い時や風が強い場合はガン玉を追加し、マイナス浮力を強めに設定するようにして仕掛けの浮き上がりを抑えて仕掛けが沈むようにサポートします。

 

また、食い込み抵抗を抑え、感度を上げたい時は、マイナス浮力(00号・000号・-0号等)のウキを使う場合もあります。

 

このようにその日の自然の条件にシビアに合わせる事で、釣果アップを図っていきますのでウキの種類も数もたくさん用意する必要があるわけです。

自然の条件に合わせたウキ選び

その日の天候や海の状況、魚の状況に合わせて仕掛を組み、その仕掛に合ったウキを選ぶのですが、ここで言う『選ぶ』とは組んだ仕掛けに対してウキに求める性能を意味します。

 

具体的に説明すると、以下の4つの機能から選びます。

 

  • 浮力(号数)・・・組んだ仕掛の重さに合った物を選ぶ。
  • 自重(サイズ)(※ウキの重さ)・・・攻めたいポイントの遠近や攻める場所の海の状況によって自重を選ぶ。
  • ・・・浮かすのか、沈ませるのかによって適したウキを選ぶ。
  • ・・・その日の天候で一番見やすい色を選ぶ。

 

それぞれ詳しく解説すると…

 

ウキの浮力で選ぶ

ドングリウキには0号、00号、000号やG5、G2、B、2B、3B、0.5号、1号、2号、3号などのたくさんの浮力がありますが、浮かせて釣りたい場合のウキの浮力は仕掛全体の重さを背負える物を選ぶようにします。

 

※この場合も魚の食い込みを抵抗や波風の影響を考え、浮かず沈まずの状態を心掛けます。

 

潮の流れが緩く、風の影響も無く、魚のタナが浅い場合はガン玉無しの軽い仕掛を使用する事から、基準の0号から使用する事が多いです。

 

ウキを見て釣りたい場合はウキ0号を基準とすると良いのですが、潮の流れや風が強く仕掛が沈まない時は、ガン玉やオモリの力を借りて強制的に仕掛を沈める事が多くなります。

 

そうすると重い仕掛けを使用する為、その仕掛を背負える浮力を持ったウキを選択するという具合です。

 

私の場合、状況や場所によっては1号~3号というウキを使う場合もあります。

 

重い仕掛けだと食いが悪い場合など、感度を上げたい(サシエをより自然に見せたい)場合は00号や000号等のマイナス浮力のウキでゆっくり沈めて行く場合もあります。※ガン玉を嫌う尾長グレ(クロメジナ)狙いの時に使う場合も多いです^^

ウキの自重(サイズ)で選ぶ

 

ウキの自重は狙っているポイントの遠近で必要とされる重さが変わってきます。

 

ポイントの距離に応じて自重がありサイズが大きいウキを選ぶ事で飛距離と視認性を高めるようにします。

 

※ウキごと沈める場合、サイズが大きくなればなるほど沈下速度は遅くなります。

 

また、自重が重いウキほど水中や表層でのウキ姿勢がどっしりとしているので、サラシや強風時の表層の流れ(吹送流)の影響を抑えたい場合は有効となります。

 

ウキの形で選ぶ

 

ドングリウキ(円錐ウキ)の形状も様々な形があり、一般的には以下の3つのタイプが主流です。

 

 

 

  • 上が膨れているドングリタイプ→浮きやすい形状 (例・・・ウキを浮かせて釣りたいとき)
  • ドングリと逆で下が膨れている涙滴型タイプ→沈みやすい形状 (例・・・ウキを沈ませて使いたいとき。沈め探り釣り等)
  • 真ん中が太く丸っこいタイプ→水中での姿勢が安定しやすく、飛距離も出やすい形状 (例・・・波風やサラシが強いときに沈ませ気味で使用したいとき・遠投したいとき)

 

ウキの形状による違いを理解してウキを選択する事で、仕掛の馴染み具合や流れ方が安定しバランスが良くなります。

 

ウキの色で選ぶ

ウキの色はオレンジ、イエローが主流です。

 

その日の天候や潮の色で最も視認性の良い色を選ぶようにすると釣りがしやすいです。

 

簡単にそれぞれの特徴を解説します。

オレンジの特徴
  • オールラウンドカラー
  • 晴天時に見やすい
  • 雨が強く、水面がバシャバシャするときに見やすい
イエローの特徴
  • 光量が少ない時に見やすい(朝マヅメ、夕マヅメ等)
  • 曇りの時(特に暗い曇り)に見やすい
  • 水中で見やすい。
  • 潮の色が澄んでいる青(青に近い)の時に見やすい(※黒潮が通る場所など)

 

ウキの色には他にも蛍光ピンクや蛍光グリーン等もありますが、私は見づらいのでオレンジかイエローで揃える様にしています。

 

上記のウキの4つの機能を理解する事によって、組んだ仕掛けに対して適したウキを選択出来るようになります。

同じウキを一日中最後まで使う事はまず無い

海の状況を見て、理論的に組んだ仕掛のはずなのに、いざ流して(釣りをして)みると、『思ったより流れないな』『仕掛が沈まないな』という事が起きると思います。

 

また、『周りは釣れてるのに自分はエサが残る…』『アタリが無いのにエサを取られっぱなし』という事もありますよね。

 

これは海の状況を目視だけでイメージしている為、どうしても仕方が無いことなのですが『仕掛が違う』『タナが合ってない』など、何か『合わない』と思ったらすぐにウキを含めた仕掛けの再構築を考えた方がヒットに持ち込める事が多いです!

 

これは釣り始めに限った事でもなく常に海の状況や天候、魚の状況は変化していますので、釣りをしていれば必ず起こることです。

 

この海の変化に対して柔軟に仕掛を変更する事が釣果に直結するのですが、これはスキルや経験の部分がとても大きいと思います。

 

そこで重要なのが自分の直感です!

『なんか合ってない気がする…』と思った自分の直感が正しい事も多いです。

 

ついつい『さっきまでは(この前は)この仕掛けで釣れたから、間違ってはいないはずなのに』と同じ仕掛けで粘ってしまう事もありますが、それは時間の無駄に終わる事が多いと経験上学びました…^^;

 

その時はウキだけじゃなくハリスやガン玉、ハリも含めて変える事が重要で、徐々にその日の状況に合った仕掛けを絞り込んでいくとヒットする確立がグッと上がります!

 

>めんどくさがって仕掛を変えない時より、思い切ってウキもハリスもガン玉もハリも変えた時の方が、明らかにヒット率が高いです!

 

プロの平和卓也さんもよく「めんどくさがらない!微調整!微調整!」って言ってますよね(笑)

 

条件を全て満たすウキは無い

ウキ選びでもう一つ重要な事があります。

 

それは『必要とされる条件を全て満たすウキは無い』という事です。

 

一例ですが、ウキに感度(食い込みの良さ)を求めた場合、軽い仕掛けを使い、なるべくスリムで軽いウキ方が抵抗も少なく有利となりますが、潮流や波風に弱くなりますし、遠投性も犠牲になるという事です。

 

反対に遠投性や潮流に負けない仕掛けを使った場合は、重い仕掛けになるので感度が犠牲になります。

 

このようにウキに求められる性能は相反する特徴がある為、それらのバランスを考え、各メーカーから数多くのウキが開発・販売されています。

 

その数多くのウキの中から、その日の釣り場で使う仕掛けに、ウキにどのような性能を求めのかを考える事が非常に重要だと私は思います。

 

具体的には、

 

攻めたいポイントが近いのか遠いのか

 

足元の際を攻めるのか沖の流れの中なのか

 

攻めたいポイントを決めたら、それに合った仕掛けを考えて、

その仕掛けをを使うときに、ウキに求める性能が感度なのか、流しやすさなのか、遠投性なのかを見極めるという事です。
前述したように、全ての条件を満たすウキは存在しないので、総合的に一番使いやすい(釣りがしやすい)ウキを選択する事になります。

 

あと、ウキを買う時も同じように、求める性能を考えて買うと失敗が少なくて済むと思いますよ^^

 

ウキの使い方別まとめ

ここまでの話しを簡単にまとめると、

 

固定仕掛け(半誘導仕掛け)の場合

仕掛けの重さを背負ったウキが水面でギリギリ浮くか沈むか(サスペンド)の状態になるウキがベストであること。

 

ウキを浮かせてウキ止めを付けない全層仕掛けの場合

風や潮の流れが強い時は沈み気味か沈むタイプの物を使い、風や潮が強くないときは、水面でギリギリ浮くか沈むかの状態になるタイプの物を選ぶのがベストであること。

 

ウキごと沈める全層仕掛け(沈め探り釣り)の場合

沈む速度でタナを設定するという事風や潮の強さによっては浮力をマイナス方向に振るということ。

 

最後に

どんな仕掛けであっても、ウキ選びの基本は『潮の動きや風の状況を見て、構築した仕掛けを狙ったポイントやタナに入れやすく、潮にうまく乗るウキを選択する』ということです。

 

実際に流して(釣りをして)みて、少しでも『おかしい』と思ったらウキを含めた仕掛けの再構築を行うようにして下さい。

 

その選択が間違っていたとしても大丈夫です。

 

自分の直感を頼りに仕掛けの微調整と再構築を繰り返して下さい!^^

 

そうすれば海と魚が教えてくれてる事に気づく時が来ると思います^^

 

(補足)海中で仕掛けがどのようになっているか必ず確認する必要があるので、偏光サングラスは必需品ですよ^^

 

是非、この記事を参考に今までの釣り場での状況を思い返してみて下さい。

 

『あの時の海はこうだったから、この仕掛けでこんなウキを使った方が良かったのかも』という気づきになり、また釣りに行きたくなると思いますよ!リベンジしたい時は特に!(笑)

 

他のサイトなどではあまり語られていないウキ選びのテクニックを記事にしてみました^^

 

フカセ釣りを始めたばかりの初心者の方には、もう少し詳しく説明しないと分からない所がもしかするとあったかもしれません。

その場合はコメント下さいね^^;

 

こちらの記事も読まれていない方は参考になると思います^^

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最後までお読み頂き本当にありがとうございました!